2013年10月4日
沖縄工業高等専門学校(磯村 尚子 助教)と琉球大学理学部生物系(竹内 悠記 研究員、山内 千裕 大学院生、竹村 明洋 教授)のグループは、神経伝達物質として知られるドーパミンが、沖縄に生息するサンゴの一種であり、満月付近で一斉産卵を行うウスエダミドリイシ(Acropora tenuis)の産卵を抑制することを発見しました。この発見から、サンゴの産卵を制御する仕組みの一部が世界で初めて明らかとなりました。
本研究成果は、Nature 姉妹誌 Scientific Reports に掲載されました。
以下のサイトで論文要旨(英語)が読めます。
http://www.nature.com/srep/2013/130912/srep02649/full/srep02649.html
また、ここから論文全文(英語)にアクセスできます。
日本語での詳しい解説は こちら(PDF) です。