栗原晴子助教が2019年度Pew海洋保全フェローシップ受賞者に決定

2019年3月7日

生物系の栗原晴子助教が、2019年度Pew海洋保全フェローシップ受賞者に決定しました。本賞は、世界中で海洋環境や保全に関係する仕事をしている研究者の中から選ばれるもので、2019年度は8名が受賞しています。本賞は1996年から始まり、過去172人の受賞者がおりますが、日本からは4人目の受賞者となります。本賞を受賞すると3年間、研究助成を受けることができ、その成果を社会へと還元し、海洋環境の保全の向上に貢献することが求められます。

受賞者一覧(英文)はこちらです。

<抜粋>
Haruko Kurihara, Ph.D.
Kurihara will work to reduce the vulnerability of Japanese coastal ecosystems and marine fisheries to ocean acidification caused by climate change by identifying ways to increase their resilience.

栗原晴子 博士
栗原は、気候変動による海洋酸性化に対する日本の沿岸生態系および海洋漁業の脆弱性を低減すべく、それらの回復力を増強する方策を探ろうとしている。

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