2015年9月9日
8月14日から17日にマレーシアで行われた The 3rd International Southeast Asian Bat Conference において、理工学研究科博士後期課程の小林峻さんが Best Poster Presentation を受賞しました。
本 Conference は4年に1度、コウモリ類の多様性のホットスポットである東南アジアを中心とした地域での研究成果を発表・議論するものです。アジアの国々ばかりでなく、ヨーロッパやアメリカからも多くのコウモリ研究者が参加し、生態、分類、形態、病気、保全など多岐にわたる発表がなされました。小林さんは、九州、琉球列島、台湾における送粉生態の地域変異を扱った研究でポスター発表を行い、高い評価を受けました。
左から2人目が今回受賞した小林峻さん,3人目が指導教員の伊澤雅子教授(生物系)