2014年7月3日
2014年6月23日・24日・25日
中國文化大學理学部生命科学系と琉球大学理学部生物系の合同ワークショップを西表島において開催しました。中國文化大學からは教職員と学生を合わせて 22 名が、琉球大学からは伊澤雅子、傳田哲郎に加え、学生4名が参加しました。また、西表島でイリオモテヤマネコの調査をしている卒業生の古田さゆりさんもワークショップを手伝ってくれました。以下に、参加した生物系学生の声を紹介しましょう。
小林 峻(博士後期2年)
「中國文化大學の Liao 博士と共同研究を行っていることもあり、生命科学系の先生方や学生には台湾での調査時からお世話になっていました。今回のワークショップで少しでも恩返しができていれば幸いです。学生達とも生物の観察や移動中の雑談を通して親交が深まり、良いワークショップになりました」
安部慶一郎(学部3年生)
「国際交流の経験が少ない私にとって、中國文化大學の学生や先生方との交流は、自分の勉強不足を痛感させられる場でした。苦戦しましたが、それでもとても楽しい時間を過ごせましたし、いい刺激を受けました」
高岡千早(学部3年生)
「海外の大学生と生物について話せる機会はあまり無いので良い経験になりました。私の英語が不十分でも一生懸命聞き取ろう、意味を理解しようとして下さり、とても優しい方々でした。初めての西表が今回の合同ワークショップで良かったです」
平城達哉(学部3年生)
「中國文化大學の方々と一緒に講義を受けたり、生物を探したりすることで、次第に打ち解けていきました。今後も国際交流できる場には、積極的に参加したいと思います」