2016年12月1日-4日に沖縄タイムスビルにて開催された第19回日本サンゴ礁学会にて、理工学研究科博士前期課程1年の池内 絵里さんらによる「魚類食痕による塊状ハマサンゴの状態評価」(発表者:池内 絵里 (琉球大・院・理工),井口 亮 (沖縄高専・生物資源),中村 崇 (琉球大・理,JST/JICA SATREPS))が最優秀ポスター賞に選定されました。
本研究では、塊状ハマサンゴ群体において,魚類によるかじり痕密度に群体差ができる要因について,群体の白化のしやすさと関連付けて調査することで,魚類が高温ストレスに強い塊状ハマサンゴを選択的に齧り取っている可能性が初めて示唆されました.