お知らせ」カテゴリーアーカイブ

生物系の有賀和さん(2019年度卒業)と広瀬裕一教授の研究成果が「Zoological Science」(日本動物学会の英文誌)早期公開版に掲載されました(2021年4月8日)。本研究は、砂を体に付着できるクロナマコと、クロナマコと近縁だが砂を体に付けないニセクロナマコとを比較することにより、ナマコが体に砂をつける仕組みを探ったものです。

タイトル:How to Wear a Sandy Coat: Secretory Cells in the Dorsal Epidermis in the Sea Cucumber Holothuria atra (Echinodermata: Holothuroidea)
    (和訳)砂の衣を着る方法:クロナマコ背面表皮の分泌細胞について
雑誌名:Zoological Science
著 者:Nodoka Aruga, Euichi Hirose (有賀和、広瀬裕一)
論文URL: https://doi.org/10.2108/zs200171

琉球大学公式ウェブサイトでの紹介記事: https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/21822/

シアノバクテリア(藍藻)の一種アカリオクロリスが不要になったアンテナ色素を放棄したり再獲得したりしていることを、モンタナ大学と神戸大学を中心とする研究グループが明らかにしました。本研究は、光合成の適応進化について新たな知見をもたらすものです。この研究には、生物系の広瀬裕一教授が参加しています。詳しくは下記リンクの記事をご覧ください。

<神戸大学HPへのリンク>
https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2021_03_23_01.html
<論文(英文)へのリンク>
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0960982221001123

延期になっていました伊澤雅子名誉教授の最終講義、並びに、今年度3月で御退職される横田昌嗣教授の最終講義を以下の通り開催いたします。新型コロナウィルス感染防止の観点から、学外の方はZOOMでご参加いただくことになります。参加をご希望の方は傳田(denda@sci.u-ryukyu.ac.jp)までご連絡をお願いいたします。

伊澤雅子先生 最終講義  「けものに出会う」
日時:3月27日(土曜日)13:00から
場所:理528室

横田昌嗣先生 最終講義  「沖縄の植物と歩んだ38年」
日時:3月27日(土曜日)15:30から
場所:理528室


2020年11月21日-23日にオンラインで開催された第23回日本サンゴ礁学会にて、理工学研究科博士前期課程2年の山極広孝さん(ライマー研究室)らによる「沖縄島中城湾における1975-1976年から2020年にかけての造礁サンゴ群集変遷についての生態学的調査」が最優秀ポスター発表賞に選定されました。

生物系のライマー・ジェームス(James D. Reimer)准教授と栗原晴子助教が,サンゴ礁科学の学術雑誌「Coral Reefs」(Springer Nature 発行)の編集委員(Editorial Board)に加わりました.

編集委員リスト:https://www.springer.com/journal/338/editors

堤 元佐 先生(自然科学研究機構 生理学研究所)を講師にお招きして、
公開講演会「蛍光イメージングの最新動向」を開催します。

ふるってご参加ください。

集中講義「生命機能学特殊講義C」を下記の通り実施します。

理工学研究科博士後期課程の櫛田優花(くしだ・ゆか)さん(ライマー研究室)のウミエラ新種発見・記載の論文 (#) が,各種メディアで取り上げられました.

NHK NEWS WEB 鹿児島「奄美大島で新種の海の生き物発見」
2020年12月17日 11:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20201217/5050012954.html

沖縄タイムス+プラス「名前の由来は血を吸う妖怪『飛縁魔』 奄美沖で発見された新種」
2020年11月22日 10:54
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/667643

南海日日新聞「大島海峡で新種発見 『カリベレムノン ヒノエンマ』 妖怪にちなみ命名 瀬戸内町」
http://www.nankainn.com/weather/%e5%a4%a7%e5%b3%b6%e6%b5%b7%e5%b3%a1%e3%81%a7%e6%96%b0%e7%a8%ae%e7%99%ba%e8%a6%8b%e3%80%80%e3%80%8c%e3%82%ab%e3%83%aa%e3%83%99%e3%83%ac%e3%83%a0%e3%83%8e%e3%83%b3%e3%80%80%e3%83%92%e3%83%8e%e3%82%a8

(#) Kushida, Y., Reimer, J.D. Description of the sea pen Calibelemnon hinoenma sp. nov. from shallow waters in southern Japan. Mar. Biodivers. 50, 107 (2020). https://doi.org/10.1007/s12526-020-01132-1

集中講義「海洋生物生産学特殊講義C」を下記の通り実施します。

集中講義「進化生態学特殊講義C」を下記の通り実施します。

カテゴリー
これまでの記事
  • 入試情報
    • 琉球大学へのアクセス
    • キャンパスマップ