2023年3月27日
琉球大学理学部 海洋自然科学科生物系
保護者懇談会 対面・オンライン参加についてのご案内
2023年4月6日(木)15:00 – (対面参加の場合:理系複合棟102)
対面参加・オンライン参加を希望される方は以下のリンクからGoogle Formを利用した事前登録(4月5日まで以下フォームよりご登録お願いします。
https://forms.gle/oQKcGGWqygtUCHVHA
対面参加をご希望の方も可能な限りフォームへの入力をお願いいたします。
オンライン参加希望でご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの参加に必要な情報を4月5日のお昼までにお送りいたします。頂いた質問は可能な限り保護者懇談会中あるいはその後お答えいたしますので,自由にご記載ください。
<懇談会次第>
1.生物系主任の挨拶
2.系主任による生物系の紹介
3.年次指導教員の自己紹介
4.生物系教員・職員の紹介
5.参加保護者の自己紹介
6.学生教育研究災害障害保険の加入について
7.お金のかかる講義や宿泊施設について(野外実習・瀬底研究施設など)
8.除籍について(年間16単位未満または授業料未納)
半年後に復学申請可(再入学になるので入学金を新たに支払う)
除籍2回目では復学できない。入学試験から受け直しとなる。
9.3名移動できるシステムについて(物理系、地学系、化学系の間)
10.保健管理センターの利用について
11.交通安全、飲酒関係、薬物乱用およびアルバイトの諸注意
12.就職活動・進学について(キャリア教育センターの利用)
13.授業料免除申請
学生部学生支援課学生援護係のホームページで確認(事務室:共通教育棟1号館)
14.奨学金について(日本学生支援機構奨学金・その他随時案内)
15.質疑応答
理学部ウェブサイト:http://www.sci.u-ryukyu.ac.jp
生物系ウェブサイト:http://www.biology.sci.u-ryukyu.ac.jp
2023年2月13日
2023年3月4日(土)13時30分より立原一憲教授の最終講義を開催いたします。
講義の様子はZoomにて配信いたします。
視聴を希望される方は以下のURLよりご参加ください。
※Zoom視聴の方は申込みフォームにご記入いただく必要はございません。
※講義後の質疑では対面参加者の質問を優先します。
立原一憲教授 最終講義「魚を追いかけて半世紀」
https://zoom.us/j/99871050973
お問い合わせ先
琉球大学 理学部 海洋自然科学科 生物系
小枝:koeda@sci.u-ryukyu.ac.jp
今井:imai@sci.u-ryukyu.ac.jp
2023年2月6日
生物系卒業生の吉田隆太さん(広瀬研究室出身、現 お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究所)が取材協力したテレビ番組が放映されます。
2023年2月12日(日) 11:30~12:00
BSフジ『ガリレオX』
第284回「フクロムシの世界 宿主をメス化させる驚異の寄生生物」
(2023年2月19日(日) 11:30~12:00 に再放送あり)
2023年1月20日
今年度3月で退職する立原一憲教授の最終講義を以下の通り開催いたします。
参加を希望される方は事前申込みフォームへの入力にご協力ください 。
※当日参加も可能です
※最新情報は生物系ホームページで告知します
事前申込みフォーム:https://forms.gle/5MqJ6oDxMt6HrUZ
お問い合わせ先
琉球大学 理学部 海洋自然科学科 生物系
小枝:koeda@sci.u-ryukyu.ac.jp
今井:imai@sci.u-ryukyu.ac.jp
フェンネル(茴香・ういきょう)などの植物の壊死を引き起こす病原菌 Phomopsis foeniculi の毒素 foeniculoxin の全合成と絶対立体配置の決定、および、植物細胞における毒性効果の解明に、上智大学理工学部を中心とする研究グループが成功しました。この研究には、北海道大学のグループの他、生物系の伊藤竜一准教授が参加しています。伊藤准教授は、論文の生物学パートを分担執筆しています。
本研究成果は、ドイツの科学雑誌「Chemistry – A European Journal」に2022年10月10日に掲載され、ヨーロッパ化学会雑誌「ChemistryViews」に2022年12月4日付で特集されました。
詳しくは下記リンクの記事をご覧ください。
<上智大学プレスリリース>
https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/press1213_foeniculoxin.html
<ヨーロッパ化学会雑誌「ChemistryViews」による特集記事(英文)>
https://www.chemistryviews.org/total-synthesis-of-foeniculoxin/
<同誌による研究紹介動画(YouTube)>
https://www.youtube.com/watch?v=pJnNikCvVnE
2023/1/16 追記
技術系デジタルメディア “日経クロステック(xTECH)” の “最先端研究ウオッチ” においても同研究成果が取り上げられました。
上智大学など、植物毒素「フェニクロキシン」全合成と性質解明に成功
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02122/00178/
(全文閲覧には会員登録[無料]が必要です。)
2023/2/16 追記
化学ポータルサイト “Chem-Station (ケムステ)” の “スポットライトリサーチ” においても同研究成果が取り上げられました。
植物毒素の全合成と細胞死におけるオルガネラの現象発見
https://www.chem-station.com/blog/2023/02/foeniculoxin.html
Twitter (@chemstation): https://twitter.com/chemstation/status/1625814539139788800
<論文情報>
タイトル:Total Synthesis, Absolute Configuration, and Phytotoxic Activity of Foeniculoxin
掲載誌:Chemistry - A European Journal
著者:山岸茜(上智大)、江越由起(上智大)、藤原誠(上智大)*、鈴木教之(上智大)、谷口透(北大)、伊藤竜一(琉球大)、鈴木由美子(上智大)、増山芳郎(上智大)、門出健次(北大)、臼杵豊展(上智大)*[*責任著者]
DOI:10.1002/chem.202203396
論文URL:https://chemistry-europe.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/chem.202203396
2023年1月4日
2022年12月1日付で,生物系(進化・生態学講座)に 平野 尚浩 助教 が着任しました。
平野研究室の紹介ページはこちらです。
伊野波佳介さん(博士前期課程2年目、栗原研究室所属)が、石垣で対面で行われた2022年度 第25回日本サンゴ礁学会大会にて「ユビエダハマサンゴ Porites cylindrica の繁殖生態」とのタイトルで口頭発表を行い、「優秀口頭発表賞」を受賞しました。
【受賞理由】
本研究は沖縄を含めアジア太平洋のサンゴ礁域で極普遍的に見られるサンゴ、ユビエダハマサンゴの繁殖生態を1年間に渡って観察し続けた結果、はじめて年間での本種の生殖サイクルを明らかにした。さらにその性比が大きくメスに偏っていること、さらに産卵が見られたメスは卵巣のみが観察される一方で精子を放出したオスには精巣と卵巣が観察されその性はメスとメスオス同体の2型から構成されている可能性が新たに示唆された。本種は水温耐性が高く近年その個体群の増加の可能性が指摘されているが、今後のサンゴの群集動態を明らかにしていく上でも、本種の繁殖生態に関する基礎的な情報が得られたことは極めて価値の高い研究であると言う点が高く評価された。
2022年11月17日
生物系の日高道雄名誉教授が、第25回 (2022年度) 日本サンゴ礁学会大会にて、学会賞を受賞しました。本賞は、サンゴ礁研究において顕著な業績を挙げた者の中から主に、(1) 学問的業績、(2) 日本のサンゴ礁学の発展に対する貢献や社会貢献(保全活動や教育・人材育成を含む)、(3) 日本サンゴ礁学会の活動に対する貢献、(4) 国際性・国際的なサンゴ礁学の発展への貢献、(5) 他分野に対する波及効果について評価され授与されるものです。贈呈式は11月13日 (日) に、大会会場でもある石垣市市民会館にて行われました。贈呈式に続いて、ナマコのキャッチ結合組織の研究に始まり、琉球大学に赴任された当時からの様々な研究、特にサンゴにおけるスウィーパー触手の形成と自他免疫認識、光屈曲性の解明など、多岐にわたる研究紹介とともに、今後の研究への期待も込められた講演が行われました(写真はいずれも広瀬慎美子氏撮影)。