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川村 和夫 先生(高知大学理学部・教授)を講師にお招きして、
公開講演会「ホヤの生殖と加齢を巡る諸問題」を開催します。

ふるってご参加ください。

日時:9月26日(金曜日)14:40〜16:10(4限)
場所:理系複合棟609室

なお、本講演会は、
生命機能学特殊講義A(海生465)
[9月25日(木)〜26日(金)(初日の講義開始は 9:00〜)、複合棟609室]
の講義の一部として行なわれます。

現在、生物系事務室(理学部棟531室)にて
同講義の受講受付をおこなっています(9月17日まで)。
(公開講演会のみの出席は登録不要です)

お問い合わせは
広瀬 裕一(euichi [at] sci.u-ryukyu.ac.jp)
まで。

 

2014年7月19日(土)に開かれた琉球大学オープンキャンパスにおいて、午前中の学部説明会に続き、午後には理学部体験ツアーが実施されました。生物系の教育・研究紹介として、「沖縄のサンゴ礁と そこに迫る環境問題」、「動物の中の植物:クロロフィルの蛍光で見る動物の中の藻類・葉緑体」、「沖縄サンゴ礁における 海洋生物多様性: こんなに生物がいっぱい?!」、「琉大キャンパス Biodiversity マラソン・生物写真展と生物塾の紹介」の4企画が実施されました。会場には県内外から100名を超す高校生が訪れ、それぞれの企画を楽しんでいました。写真展と同じ部屋で開催された懇談会にも多くの高校生が訪れ、生物系での勉強や研究のことについて熱心に質問していました。

 

「沖縄のサンゴ礁と そこに迫る環境問題」
サンゴやウニ、海草類、有孔虫、サンゴの幼生等の展示、顕微鏡を用いた観察、ポスターやクイズを通してサンゴ礁沖縄サンゴ礁生物を紹介しました。またサンゴ礁域での環境問題のポスター紹介および、簡単な酸性化体験実験を実施しました。

 

「動物の中の植物:クロロフィルの蛍光で見る動物の中の藻類・葉緑体」
青色レーザー光をクロロフィル(葉緑素)にあてると赤色に光る(蛍光)性質を利用して、ゼニイシやセイタカイソギンチャク、ミナミエダウミヒドラなどを材料に、動物の体の中に共生する藻類を観察しました。

体の中に藻類を持つ海の動物(実物)の紹介


部屋を暗くしてクロロフィルの蛍光を観察

 

「沖縄サンゴ礁における 海洋生物多様性: こんなに生物がいっぱい?!」
つい最近、沖縄のサンゴ礁で見つかり名前が付けられた生物(リュウキュウニセマメスナギンチャク、ヨコエビ類など)の紹介slideshowを行いました。また、高校生の皆さんと、サンゴ礁に積もる礫のすき間に生息する生物を実体顕微鏡で観察をしました。

 

「琉大キャンパス Biodiversity マラソン・生物写真展と生物塾の紹介」
生物系が昨年度より実施している「琉大キャンパス Biodiversity マラソン・生物写真コンクール」は、撮影場所を千原キャンパスに限定した生物系学生の写真コンクールです。今回は、第一回、第二回写真コンクールの応募作品から43点の写真を選んで展示しました。また、1、2年次の学生に先輩たちと一緒に研究活動を体験してもらう「生物塾」という企画についても、ポスターで紹介しました。

大人気の写真展


写真展の横では“熱のこもった”懇談が


展示した写真の人気投票をおこないました。一番人気は…

2014年7月19日(土曜日)琉球大学オープンキャンパスが開催されます。

また,オープンキャンパス内の企画として理学部体験ツアーが開催されます。

生物系の体験ツアーでは,栗原,広瀬,ライマーの3教員が展示などを企画しています。

生物塾,生物写真コンテストといった生物系のユニークな活動も紹介します。

また,生物系在学生との懇談会も実施します。

進学後の学生生活全般についての情報とアドバイスを聞くことができますので、
どのようなことでもお気軽にご相談ください。

詳しくは下記リンクを御参照ください。ご来場をお待ちしております。

オープンキャンパス日程など
http://www.u-ryukyu.ac.jp/admission/h26_open_campus.html

2014 年 7 月 10 日から 14 日にかけての 5 日間、西表島で生物学野外実習をおこないました。台風 8 号の影響で開始が一日ずれ込む波乱もありましたが、実習中は晴天に恵まれ、無事に 5 日間の日程を終えることができました。 西表島は熱帯と温帯の生物が入り混じって暮らす亜熱帯の島。砂浜やマングローブ、山地や渓流など色々な場所に出かけ、多くの生物を観察しました。西表島でしか見られない貴重な生物にも数多く出会いました。限られた日数ではありますが充実した時間を過ごせたのではないかと思います。この実習で学んだことをきっかけに、ますます生物への興味が深まることを期待します!

 


砂浜での観察


干潟での観察


山地での観察


渓流での観察


夜間観察で出会ったサキシマハブ


ロードキルの実態も学びました


アラバラ川の滝 涼しい渓流沿いで一息

生物系では5年前から「生物塾」という企画を実施しています。1、2年次の学
生さんたちに先輩たちと一緒に研究活動を体験してもらおうという目的のもの
です。いろいろな研究室や先輩の研究を見てみたいけど、自分で訪ねていくのに
はちょっときっかけがつかめないという人もあると思います。生物塾に参加し
て、研究のやり方、楽しさ、厳しさ(?)も体験して下さい。

4年次、M1、M2 の先輩たちにいくつかのプロジェクトを提案してもらいまし
た。そのリストを理学部棟5階の生物系事務室で7月7日から配布します。それ
を見て、このプロジェクトに参加してみようというものを、一緒に配布していま
す申込書に書いて生物系事務室に提出して下さい。

実際に調査や分析をする時期や日程は決定後にプロジェクトリーダーと直接相談
してもらいます。各プロジェクトには1~4名の定員がありますので、希望者全
員が参加できないこともありますが、ご了承下さい。

締め切りは7月18日(金)です。質問がありましたら、伊澤雅子
(izawa [アットマーク] sci.u-ryukyu.ac.jp)までどうぞ。

2014年6月23日・24日・25日
中國文化大學理学部生命科学系と琉球大学理学部生物系の合同ワークショップを西表島において開催しました。中國文化大學からは教職員と学生を合わせて 22 名が、琉球大学からは伊澤雅子、傳田哲郎に加え、学生4名が参加しました。また、西表島でイリオモテヤマネコの調査をしている卒業生の古田さゆりさんもワークショップを手伝ってくれました。以下に、参加した生物系学生の声を紹介しましょう。

小林 峻(博士後期2年)
「中國文化大學の Liao 博士と共同研究を行っていることもあり、生命科学系の先生方や学生には台湾での調査時からお世話になっていました。今回のワークショップで少しでも恩返しができていれば幸いです。学生達とも生物の観察や移動中の雑談を通して親交が深まり、良いワークショップになりました」

安部慶一郎(学部3年生)
「国際交流の経験が少ない私にとって、中國文化大學の学生や先生方との交流は、自分の勉強不足を痛感させられる場でした。苦戦しましたが、それでもとても楽しい時間を過ごせましたし、いい刺激を受けました」

高岡千早(学部3年生)
「海外の大学生と生物について話せる機会はあまり無いので良い経験になりました。私の英語が不十分でも一生懸命聞き取ろう、意味を理解しようとして下さり、とても優しい方々でした。初めての西表が今回の合同ワークショップで良かったです」

平城達哉(学部3年生)
「中國文化大學の方々と一緒に講義を受けたり、生物を探したりすることで、次第に打ち解けていきました。今後も国際交流できる場には、積極的に参加したいと思います」

 

 

生物系では、出版物、イベント、グッズ、ウェブサイトなどで使用するロゴマークを募集しています。
このたび、募集期間を 7 月 31 日(金)まで延長することと致しました。
奮ってご応募ください。

【応募資格】
理学部海洋自然科学科生物系、海洋自然科学専攻、海洋環境学専攻に所属している学生を対象とします。
また、ポスドク、卒業生、修了生の方の応募も歓迎します。

【募集の締切】
2014 年 7 月 31 日(木)

詳しくは、理学部棟528室および共通教育棟1-306室の前に置いてある募集要項を御覧ください。
募集要項は こちら からもダウンロード可能です。

【問合せ先】
生物系広報グループ(世話人:伊藤 竜一)
ryuitoh@sci.u-ryukyu.ac.jp

 

 

 

生物系では、出版物、イベント、グッズ、ウェブサイトなどで使用するロゴマークを募集します。
奮ってご応募ください。

【応募資格】
理学部海洋自然科学科生物系、海洋自然科学専攻、海洋環境学専攻に所属している学生を対象とします。
また、ポスドク、卒業生、修了生の方の応募も歓迎します。

【募集の締切】
2014 年 5 月 29 日(木)

詳しくは、理学部棟528室および共通教育棟1-306室の前に置いてある募集要項を御覧ください。
募集要項は こちら からもダウンロード可能です。

【問合せ先】
生物系広報グループ(世話人:伊藤 竜一)
ryuitoh@sci.u-ryukyu.ac.jp

 

 

 

海洋自然科学科生物系では、前年度に引き続き、第3回の生物写真コンテストを実施します。琉球大学千原キャンパスで見られる生き物を対象にした、生物系の学生による生物写真コンクールです。今回は、4月から9月の間に撮影された春・夏期の写真を対象とします。もちろん、撮影年は問いません。

1眼レフのカメラが無くても大丈夫!これまでのコンテストで入選した作品の中には、コンパクトデジタルカメラや携帯電話のカメラで撮影されたものが多数含まれています。学生の皆さんの積極的な参加を期待しています。詳しいことはポスターか、理528室前に設置している応募要項で確認してください。

琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

小林峻(D2)・入本敦史(M2)・合田雅浩(M2)・吉村光(M2)・宇井大晃 (M1)・川島菫(B3)・福家悠介(B2)・伊澤雅子・傳田哲郎

 

第3回写真コンテスト応募要項

 

第2回千原キャンパス生物写真コンテスト」の受賞作品が決まりました。
このコンテストは、琉球大学千原キャンパスで見られる生き物を対象にした、生物系の学生による生物写真コンクールです。
今回は、前回を上回る77点の応募がありました。9名の審査員による審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞4点、特別賞1点、入選20点が選出されました。
これらの入賞作品を理427室前の特設掲示板に展示してありますので、みなさん是非一度御覧ください。

琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

 

 

 

 

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