2016年7月30日(土曜日)、琉球大学公開講座「敵か味方か!利用しあう動物と植物」を実施しました(担当:伊澤雅子・傳田哲郎、手伝い:小林峻・新垣昇吾)。朝からの悪天候もあって当日キャンセルもありましたが、3名(うち小学生1名)の方が雷雨にもめげず参加してくださいました。クサトベラの送粉と種子散布の話を中心に、室内での講義と観察、野外での調査体験を行い、動物と植物の不思議な関係について学んでいただきました。
まずは部屋の中でいろいろとお勉強です
野外にカメラをセットして花にくる虫を観察
自分たちでセットしたカメラには多くの訪花昆虫が写っていました
海洋自然科学科生物系では、琉大キャンパスBiodiversiryマラソン『第5回 千原キャンパス生物写真コンテスト』を実施します。千原キャンパスで見られる生き物を対象にした、生物系の学生による生物写真コンクールです。千原キャンパス内で撮影した写真であれば、撮影年、季節は問いません。
1眼レフのカメラが無くても大丈夫!これまでのコンテストで入選した作品の中には、コンパクトデジタルカメラや携帯電話のカメラで撮影されたものも多く含まれています。
応募に関する詳細は、共1-306室、理528室前に設置している応募要項で確認してください。応募要項は、下記のサイトからダウンロードもできます。学生の皆さんの積極的な参加をお待ちしています!!
2016 琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会
小林峻・野澤文人・名護玲奈・新垣昇吾・伊澤雅子・傳田哲郎
第5回写真展応募要項をダウンロード(PDF)
2016年7月25日
去る2016年7月16日(土曜日)に開催された琉球大学オープンキャンパスにおいて、午前に行われた理学部説明会に続き、午後には理学部体験ツアーが開催されました。
生物系では、“バイオ実験超入門:DNAを取ろう・見よう”(伊藤竜一)、“わくわくサンゴ礁調査体験”(中村崇)、“私たちの未来、藻類ができること”(須田彰一郎)の3つの出し物に加え、在学生との懇談会と写真展を兼ねた企画 “Enjoy 大学生活 in Biology! –生物系ではこんなこともやっています-”(傳田哲郎・伊澤雅子)を行い、多くの方にご来場いただきました。心より感謝申し上げます。
バイオ実験超入門:DNAを取ろう・見よう(伊藤竜一)
わくわくサンゴ礁調査体験(中村崇)
私たちの未来、藻類ができること(須田彰一郎)
写真:理学部事務提供
Enjoy 大学生活 in Biology!
生物系ではこんなこともやっています(傳田哲郎・伊澤雅子)
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が選出する「ナイスステップな研究者 2015」に選定された生物系・栗原晴子助教が、同研究所(東京・霞が関)において講演します。
詳しくは、以下のポスターをご覧ください。
皆様の御参加をお待ちしております。
申し込み先リンク
http://www.nistep.go.jp/n2015-2
2016年5月6日
小亀 一弘 先生(北海道大学大学院理学研究院・教授)を講師にお招きして、
公開講演会「褐藻カヤモノリ科の系統と分類」を開催します。
ふるってご参加ください。
日時:6月2日(木曜日)14:40〜16:10(4限)
場所:理系複合棟202室
お問い合わせは
須田 彰一郎(sudas[at]sci.u-ryukyu.ac.jp)
まで。
2016年5月6日
小亀 一弘 先生(北海道大学大学院理学研究院・教授)を講師にお招きして、
海洋生物生産学特殊講義C「海藻類の系統と分類」を開講します。
日時:2016年6月2日(木) 〜 3日(金)(初日の講義開始は 9:00〜)
場所:理系複合棟202室
現在、生物系事務室(理学部棟531室)にて
同講義の受講受付をおこなっています(5月25日まで)。
お問い合わせは
須田 彰一郎(sudas[at]sci.u-ryukyu.ac.jp)
まで。
2016年3月24日
4月8日(金)の12時より、理528において進化生態学特別実験IVの説明会を行います。この実習は台湾の中國文化大學(Chinese Culture University, CCU)と合同で行う学部生対象の国際教育プログラムです。期間中は CCU の学生と共に琉球大学内の施設に宿泊します。また、講義と実習は基本的に英語で行います。詳しくは添付のポスターをご覧ください。ポスターは生物系の掲示板にも掲示してあります。
3月16日に、中期計画達成プロジェクト経費「島嶼環境の生物多様性:創出・維持・遷移」の活動の一環として招聘しました、Hungarian Natural History Museum (ハンガリー自然史博物館)館長のZoltán Korsós博士の講演会を行いました。Korsós博士のご専門はヤスデ類の分類で、琉球列島の50以上の島を回られて採集された膨大なサンプルに基づく、ヤスデ類の多様性に関するお話をしていただきました。ただ、まだまだ情報が足りない島も多く、調査が必要だということも指摘されていました。それとともにご自身の博物館のご紹介もしていただきました。単なる「紹介」に留まらず、運営上の問題や活動の工夫など突っ込んだお話もしていただきました。夕方の16時からという遅い時間にもかかわらず、教員、学生の多くの方が参加され、ヤスデの話から博物館のあり方まで多様な議論がなされました。
東京・品川で開催される「海のサイエンスカフェ」で,生物系・栗原晴子助教が話題提供します。
皆様のご参加をお待ちしております。
第17回 海のサイエンスカフェ
日時: 2016年3月19日(土)10:00 ~ 12:00
場所: TULLY’S COFFEE (タリーズコーヒー) 品川インターシティ店(詳細は下記URLをご参照下さい)
タイトル: 「海の酸性化と生物 ~未来の海を考える~」
話題提供: 栗原晴子(琉球大学理学部生物系)
進行: 川合美千代さん(東京海洋大学)
http://jos-edu.com/SciCafe/20160319-1.html
生物系,教育学部,熱帯生物圏研究センター,風樹館(琉球大学博物館)の教員が参加する平成27年度琉球大学中期計画達成プロジェクト「島嶼環境の生物多様性:創出・維持・遷移」では,コルソス・ゾルタン博士(ハンガリー自然史博物館館長)をお招きして,特別講演を開催します(参加無料)。ぜひご参加下さい。
講演者:
Dr. Zoltán Korsós(General Director, Hungarian Natural History Museum)
演題:
「ハンガリー自然史博物館の紹介(Introduction to the Hungarian Natural History Museum)」
および
「琉球列島産ヤスデ類の分類学的研究(Taxonomic Studies on Millipedes in the Ryukyu Archipelago)」
日時:3月16日(水曜日)16:00〜17:30
場所:理系複合棟 202 室
お問い合わせは
熱帯生物圏研究センター 戸田 守(gekko[at]lab.u-ryukyu.ac.jp)
まで。