お知らせ」カテゴリーアーカイブ

本実習(進化生態学特別実験IV)は台湾の中國文化大學と合同で行う学部生(2〜4年生)対象の国際教育プログラムです。2017年8月19日(日)〜8月25日(金)の7日間、台湾(中國文化大學・華林実験林場)での実習と亀山島(宜蘭縣)へのエクスカーションを予定しています。登録に先立って、2017年4月11日(火)12:00より、理528室で説明会を行います。受講希望者は必ず参加してください。やむを得ず説明会に参加できない場合は、事前に伊澤か傳田まで連絡してください。

 

2017年3月14日–18日に早稲田大学早稲田キャンパス(東京)で開催された第64回日本生態学会大会において、生物系4年次の林希奈さんらによる研究発表「沖縄島のリーフエッジにおけるクマノミ類の繁殖コロニーの安定性」(発表者:林 希奈,James D. Reimer,立原 一憲 (琉球大・理)がポスター賞(動物個体群部門:優秀賞)を受賞しました。

 

平成29年3月9日(木)、生物系4年次の黒田晃二郞さんが「独立行政法人国立青少年教育振興機構法人ボランティア表彰」において表彰を受け、表彰状授与式が琉球大学学長室で行われました。

詳しくはこちら(大学公式ウェブサイト 2017/03/22付「お知らせ」)を御覧ください。

このたび、大学院博士前期課程・海洋自然科学専攻(生物系)の宇田川伸吾さん(M1)、櫛田優花さん(M1)、マレーシア出身の研究生・黄田武(Wee Hin Boo)さんの3名が、平成29年度笹川科学研究助成を獲得しました。更に櫛田さんは、公益財団法人水産無脊椎動物研究所2017年度個別研究助成金も併せて獲得しました。いずれの研究助成も、独創性のある研究を奨励・支援するものです。

 

平成29年度笹川科学研究助成
宇田川伸吾(竹村明洋 研究室)
採択課題名:魚類の活動周期に影響を与える水圧情報伝達の脳内神経ネットワークの解明

櫛田優花(James D. Reimer 研究室)
採択課題名:浅海性ウミエラ類の多様性および系統学

黄田武(James D. Reimer 研究室)
採択課題名:イワスナギンチャクの体内における褐虫藻の多様性と微環境に関する研究

 

公益財団法人水産無脊椎動物研究所 2017年度個別研究助成金
櫛田優花(James D. Reimer 研究室)
採択課題名:ウミエラ類の多様性および系統

 

 

ウミエラ(櫛田さんの研究材料)

第5回千原キャンパス生物写真コンテスト」の審査が終了しました。このコンテストは、琉球大学千原キャンパスで見られる生き物を対象にした、生物系の学生による生物写真コンクールです。今回は11名の学生から20作品の応募がありました。これらの中から、最優秀賞1点、優秀賞5点、入選4点が選出されました。これらの入賞10作品を理427室前の特設掲示板に展示してありますので、みなさん是非一度御覧ください。

琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

原村 隆司 先生(京都大学白眉センター)を講師にお招きして、
講演会「沖縄本島北部に生息するリュウキュウカジカガエルの塩分への適応行動」を開催します。

ふるってご参加ください。

日時:1月18日(水曜日)13:00〜
場所:理学部棟114教室

お問い合わせは
伊澤 雅子(izawa[at]sci.u-ryukyu.ac.jp)
まで。

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2016年12月1日-4日に沖縄タイムスビルにて開催された第19回日本サンゴ礁学会にて、理工学研究科博士前期課程1年の池内 絵里さんらによる「魚類食痕による塊状ハマサンゴの状態評価」(発表者:池内 絵里 (琉球大・院・理工),井口 亮 (沖縄高専・生物資源),中村 崇 (琉球大・理,JST/JICA SATREPS))が最優秀ポスター賞に選定されました。

本研究では、塊状ハマサンゴ群体において,魚類によるかじり痕密度に群体差ができる要因について,群体の白化のしやすさと関連付けて調査することで,魚類が高温ストレスに強い塊状ハマサンゴを選択的に齧り取っている可能性が初めて示唆されました.

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Biodiversity マラソン「第5回 千原キャンパス生物写真コンテスト」に関するお知らせです。
11月25日が写真応募の締切日でしたが、締切日を以下のとおり延期いたします。

2016年12月16日(金) 17:00

応募方法に変更はありません。
できるだけ多くの学生さんからの応募をお待ちしています。

琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

「生物塾」は、生物系1、 2年次の学生さんたちに研究活動を体験してもらう企画です。4年次、M1、M2 の先輩たちがリーダーとして、一緒に研究プロジェクトを進めます。昨年度に引き続き、2016年の生物塾についても成果発表会を開催いたします。学部生、院生の皆さんの参加をお待ちしております。

日時
11/25(金)5限

場所
理学部114室

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大分県佐伯市蒲江はウジルカンダ(マメ科)の分布北限で、生育地の一部は県指定の天然記念物になっています。蒲江の地名を取って、当地ではカマエカズラとも呼ばれています。2011年より小林峻氏(博士後期課程3年)らの研究チームが琉球列島の個体群との比較のためにウジルカンダの生態調査を継続してきました。その中で佐伯鶴城高校科学部との交流が始まりました。ウジルカンダの奇妙な生態に興味を持った同部の米田幸誠君(2年生)は、顧問の清水美記先生の指導のもと、科学部の仲間達とともにウジルカンダの花・葉・種子の特徴について調査を行っています。この度、科学部のメンバーがウジルカンダについての研究成果を日本科学教育学会第40回大分大会で発表することになったため、2016年8月4日に佐伯鶴城高校を訪れ、発表内容について意見交換を行ってきました。科学部の部員達は土日も夏休みも毎日ウジルカンダの実験に熱中しています。新しい事が知りたい、わかったという楽しさにあふれた眼差しはとても素敵でした。

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試作したポスターの前で記念撮影

(左から本学の傳田教授、伊澤教授、小林氏、佐伯鶴城高校米田君、清水先生)

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