お知らせ」カテゴリーアーカイブ

理工学研究科博士前期課程の千原周さん(広瀬研究室)が撮影した群体ホヤの写真が、イギリスの学術雑誌「Journal of the Marine Biological Association of the United Kingdom」2019年12月号の表紙に採用されました。
同号には、指導教員の広瀬裕一教授らの論文(#)も掲載されています。

(#) Sakai D, Kakiuchida H, Harada K, Nishikawa J, Hirose E: Parallel plications may enhance surface function: Physical properties of transparent tunics in colonial ascidians Clavelina cyclus and C. obesa.
Journal of Marine Biological Association UK, 99: 1831–1839, 2019 (December)
doi: 10.1017/S0025315419000833

理工学研究科博士前期課程の Timo Rhyner さん(栗原研究室)が日本サンゴ礁学会で最優秀口頭発表を受賞しました。

2019年 日本サンゴ礁学会第22回大会
北海道大学 2019/11/8-11 (発表:2019/11/10)
Anthropogenic impacts through riverine inputs affecting adjacent coral reefs in a subtropical island, Okinawa, Japan
Rhine Timo*, Haruko Kurihara

2019年8月に学部学生を対象に行われた「中国文化大学(台湾)との国際合同実習」について、参加した学生による報告会を開催いたします。多数の皆さんの参加をお待ちしております。

日時:11月15日(金)5限
場所:理複102室

2019年8月14日から20日までの7日間、台湾の台中市にある特有生物研究保育中心・低海抜試験場(LAES)で、中國文化大學(CCU)理学院生命科学系との国際合同実習を行いました。今回の実習は、“環境による土壌動物相の違い”がテーマです。CCUからは学部生11名、教員3名(Liao, C-C先生、Chen, Y-H先生、Tseng, I-H先生)、ティーチングアシスタント4名(Cheng Y-C君、Huang, J-H君、Hsieh, Y-Hさん、Chen, B-L君)が、琉球大学(UR)からは学部生11名、教員2名(伊澤雅子、傳田哲郎)、ティーチングアシスタント1名(小林峻君)が参加しました。

実習の様子は こちら(PDF) からご覧いただけます。

理工学研究科博士後期課程の Wee Hin Boo さん(Reimer研究室)が国際学会で口頭発表賞を受賞しました。

Conference: 14th Universiti Malaysia Terengganu International Annual Symposium (UMTAS 2019)
Webpage: http://umtas2019.umt.edu.my/
Date: 23~25 July
Presentation: Oral Presentation (24/7/2019)
Title: The diversity of Symbiodiniaceae hosted by Palythoa tuberculosa found at the edge of the South China Sea
Authors: Hin Boo WEE, Yee Wah LAU, Keryea SOONG, James Davis REIMER

生物系が共催する公開シンポジウム「亜熱帯の島々のカメたちは生き残れるのか?:沖縄・台湾における爬虫類の密猟・密輸の現状と影響」が開催されます。本シンポジウムは、カメ類を中心とした琉球列島や台湾の希少動物にスポットを当て、密猟・密輸出の実態や当該地域の自然に与える影響、現在行われている対策などを広く知っていただくことを目的としています。また、講演の合間にはNTTドコモが開発した”希少種判別アプリ”の実演も行われる予定です。多数のご参加をお待ちしています。

日時:2019年6月22日(土) 13:00〜16:00(12:30受付開始)
場所:沖縄県立図書館 3階ホール
その他:先着100名/入場無料/事前申込不要

お問い合わせは以下までお願いします。

琉球大学理学部海洋自然科学科生物系
伊澤雅子(izawa@sci.u-ryukyu.ac.jp)/傳田哲郎(denda@sci.u-ryukyu.ac.jp)
TEL: 098-895-8577(生物系事務室)/FAX: 098-895-8576(生物系事務室)

生物系の栗原晴子助教が、第24回 (2019年度) 日本女性科学者の会奨励賞を受賞しました。本賞は、広く理系の分野において研究業績をあげ、その将来性を期待できる研究者に贈られるものです。本年度は栗原助教を含む3名の方が選ばれ、5月26日 (日) に贈呈式が行われました。

第24回日本女性科学者の会奨励賞(あいういえお順、敬称略)
・栗原 晴子 琉球大学海洋自然科学科生物系 助教 博士(理学)京都大学
「気候変動が海洋生物/生態系に及ぼす影響の評価」
・南保 明日香 北海道大学大学院医学研究院 細胞生理学教室 准教授 博士(薬学)北海道大学
「ウイルス感染機構の分子基盤の解明」
・丸山 美帆子 大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻 日本学術振興会特別研究員(RPD)博士(理学)東北大学
「医薬品開発に向けた有機分子の高品質結晶化に関する研究」

贈呈式(右から3番目が栗原助教)

理工学研究科博士後期課程の喜瀬浩輝さん(Reimer研究室)が2018年度の笹川科学研究奨励賞(公益財団法人 日本科学協会)を受賞しました。2019年4月19日(金)に東京で開催される笹川科学研究助成研究発表会・研究奨励の会において研究発表を行います。

研究課題:ヤドリスナギンチャク科の宿主転換による多様化の解明に向けた基礎的研究
ヤドリスナギンチャク科の宿主の多様性は高く、宿主転換による共生者の多様化への影響を明らかにする上で、最適な分類群である。その一方、基礎情報として不可欠な、本科の系統分類に関する研究例は少ない。本研究では、本科内の系統関係を把握し、宿主転換の変遷を明らかにすることを目的とした。その結果、本科スナギンチャク類は、系統的に大きく異なる分類群間でも宿主転換をしていることが明らかになった。また、未記載種を複数同定し、そのうち1種について新種記載を行った。

2019年3月12日にお知らせしました見出しの件について、説明会会場を528室から427室に変更しましたのでお知らせいたします。

2019年3月20日(水)、生物系主催の平成30年度(2018年度)学科別学位授与式および保護者懇談会が実施されました。


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