2024年10月30日
2024年10月19日と20日の両日に生物系1年次と3年次が渡嘉敷島の国立沖縄青少年交流の家において1・3研修を実施しました。
この研修は、毎年恒例に実施されるもので3年次の年次長を中心として企画・実施されました。学生の参加人数40名、3年次指導教員(ライマー、中村)、1年次指導教員(今井、平野)を合わせて計42名の参加でした。
初日のレクリエーションは、体育館でバレーボール、バスケットボールや卓球、交流館ではカードゲームなどで年次の垣根を超えた交流があり、夕食がBBQで盛り上がりました。
最終日は、海岸へ移動してシュノーケルとシーカヤックで美しい海を体験しました。事故なく無事に泊港へ帰ることができました。
生物系のライマー教授らの研究チームによる研究成果が、海洋生物学の学術雑誌「Marine Biodiversity」誌に掲載されました。
詳細は以下のURLの大学ホームページ上にて紹介されています。
https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/61710/
2024年10月21日
2024年9月27日
生物系の小枝助教が監修として参加するイベントが下記の通り開催されます。
詳細URL
https://www.manko-mizudori.net/event/
漫湖みんなで水族館2024
漫湖水鳥・湿地センター特別企画展
「漫湖みんなで水族館2024」
期間:10月1日(火)~10月14日(月・祝)
場所:漫湖水鳥・湿地センター1F ※入場無料
主催:漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会
監修:前田 健(沖縄科学技術大学院大学)
小枝 圭太(琉球大学 理学部 海洋自然科学科 助教)
今年も「漫湖みんなで水族館」を開催します!
日本国内では漫湖でしか見つかっていないメジリハゼや絶滅危惧種のキララハゼをはじめ、みんなに大人気のトントンミーなど、汽水域に暮らす魚たちを展示します。
年に一度きり、このチャンスにしか出会えない漫湖の魚たちをぜひご覧ください。
お問い合わせ先:漫湖水鳥・湿地センター ☎098-840-5121
※写真は昨年度の展示や採集の様子です。
海生477 海洋生物生産学特殊講義C (1単位)『標準和名論~生物和名を考える』の登録を下記の通り受け付けます。
履修登録用フォーム(下のQRコードと同一です)
https://forms.gle/MfA4wERcoAnom6J67
2024年8月26日
2024年8月12日から18日までの7日間、台湾の阿里磅生態農場において、中國文化大學(CCU)理学院生命科学系との国際合同実習を行いました。今回の実習は、“葉の形態と環境要因の関係”がテーマです。琉球大学からは学部生15名、教員2名(傳田哲郎、小林峻)、ティーチングアシスタント2名(東哲平、村上裕実)、CCUからは学生12名と教員3名(Liao, C-C先生、Chen, Y-H先生、Tseng, I-H先生)、TA3名(Chang, C-C、 Hsu, C-F、Lee, Y)が参加しました。また、北九州市立いのちのたび博物館の伊澤雅子館長も、久しぶりの開催に合わせて駆けつけてくれました。
実習の様子はこちら(PDF)からご覧いただけます。
2024年8月5日
8月6日放送の日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」に生物系の池田譲教授がゲスト出演し、タコについて話します。
2024年7月16日
熱帯生命機能学講座の卒業研究中間発表会を下記の通り開催します。
講座外の学部生(年次問わず)、大学院生の参加も歓迎します。
2024年7月16日
2024年7月5日~7月10日(5泊6日)に生物学野外実習を西表島で実施しました。
本科目は本学生物系を特徴づける科目の1つです。今年は、生物系2年次の学生32名、教員は生物系(傳田、小林、平野、今井、小枝)と熱帯生物圏研究センター(戸田、和智)の教員7名、ティーチング・アシスタント2名の計41名が参加しました。
今年の実習は、事前講義で理解を深めた後、世界自然遺産地域である西表島の森林や干潟などの自然環境や、圃場や道路といった人工的環境を含め、様々な環境に生息・生育する動植物の観察を行うとともに、課題に取り組み、その結果の解析と発表を行うというプログラムでした。
西表島での実習1日目から3日目は主に課題に関する調査、4日目は浦内川流域の自然の観察、5日目は課題で取り組んだデータの解析とプレゼンテーションを行いました。課題については、今年も6つの課題を設定し、チームごとに課題のとりまとめを行い、最終日にはまとめた内容のプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションでの議論は3時間を超え、非常に内容の濃い実習となりました。
来年も西表島で実施予定です
浦内川カンピレーの滝での集合写真
西表研究施設内に設置した自動撮影カメラの動画解析。イリオモテヤマネコも撮影されていました。
チョウの種数推定のための種同定。
クサトベラの訪花昆虫の観察。アオスジコシブトハナバチやミナミスジボソフトハナバチが何度も訪花しました。
干潮時の魚類相を調べるために、投網と手網で魚の採集。右は干潮時に採集された魚類の一部。
道路沿い環境の陸産貝類を採集。地上で採集した貝類は死骸ばかり。。。
オキナワハクセンシオマネキの闘争の観察。
夜間に実施したライトトラップ。今年はいろいろな昆虫が飛来。
浦内川上流へは船で向かいます。行きは晴れていましたが、帰りは大雨に。
浦内川の上流に向けて、歩きながら生物の探索や開設をしました。
浦内川上流で昼食
プレゼンテーションのための準備。各チームの課題について議論中。
結果をとりまとめて、プレゼンテーション。